税理士に相談しないデメリット
税理士が関与しないことで、次のようなデメリットが起こる可能性があります。
- 税務調査において自ら対応することになり、時間が取られるだけではなく、税理士がいれば避けられた追徴課税まで支払ってしまうこともあります。
- 節税対策の方法がわからず、余計な税金を支払ってしまう。
- 決算書や申告書の作り方がわからず、時間ばかり取られてしまい、本業へ支障が出てしまう。
お金・時間・労力の面で考えると、税理士に依頼した方がメリットが大きくなります。
- 税務調査への対応を依頼することができるため、最小限の立会時間で済むことはもちろん調査の対応に追われるといった精神的ストレスからも解放されます。
- 効果的な節税対策を行うことで、余計な税金を支払うことなく、お金の効率を良くすることができます。
- 決算書や申告書の作成を税理士に依頼することで、これまで作業や調べることに充てていた時間から解放されるため、本業に集中していただくことができます。
これらのようなメリットが得られる理由は、主に次の3つです。
- (1)税務調査の不安からの解消
- (2)効果的な節税対策で、余計な税金を減らすことができる
- (3)本業に集中できる時間と環境をつくることができる
(1)税務調査の不安からの解消
ご自身で税務調査に臨む場合には、調査の立会いから、その後の事後処理まで全て行うことになるため、多くの時間を割かれるデメリットがあります。
さらに、税法に詳しくないことをいいことに、本来避けることができた追徴課税まで支払ってしまうこともあるのです。
場合によっては、数百万円という単位で追徴課税を求められるケースもございます。
顧問税理士がいることで、税務調査への対応時間も最小限で済み、かつその後の交渉から事後処理に追われるといった精神的ストレスから解放されます。
また、税務調査官と適切に交渉を行うことで、追徴課税のリスクを減らします。
(2)効果的な節税対策で、余計な税金を減らすことができる
税理士がいない場合には、ご自身で節税対策の方法を書籍等で調べなくてはいけません。
また、要件も満たしていなかったために、税務調査で認められなかったということが発生するデメリットがあります。
税理士に依頼することで、自社にとって効果的な節税対策の提案から実行までサポートしてもらうことができます。
また、過度な節税対策で資金繰りが悪化しないように配慮してもらうことができるメリットがあります。
(3)本業に集中できる時間と環境をつくることができる
税理士に依頼しない場合には、全てご自身で会計データの入力から決算書、申告書の作成まで行わなければなりません。
おそらく、相当な時間を割かれることになります。
税理士に依頼することで、時間をつくりだすことができ、その時間を会社の成長に充てることが可能となります。
また、会計や税法を調べるといったストレスから解放されることで、より本業に集中できる環境をつくることができます。
会社を継続的に成長させ、ビジョンを実現させるためにも、まずは、信頼できる税理士に相談されることをお勧めいたします。