売上高よりも大切なのは〇〇です。
儲かる会社になるためには、「なぜ儲かっていないのか」その原因を突き止める
必要がありますよね。
ここでは「儲かる」=「利益が出る」と考えていきます。
会社が儲かっていないのは、固定費以上の粗利を稼ぐことができていないからです。
とてもシンプルですが、この点に集約されます。
粗利とは、売上から変動費(仕入や外注など売上に比例して増減する費用)を差し引いた
もののことです。
固定費は、人件費とその他固定費からなります。
1.粗利>固定費 ⇒ 黒字
2.粗利=固定費 ⇒ トントン
3.粗利<固定費 ⇒ 赤字
つまり、固定費を回収できるだけの粗利を稼ぐ必要があるのです。
ここでのポイントは、「売上高」ではなく「粗利」であるということです。
粗利が会社の利益を生み出す源泉となるのです。
利益を増やすためには、
1.粗利を増やす
2.固定費を減らす
3.かける固定費以上の粗利を稼ぐ
3はどういうことかというと、例えば広告宣伝費をかけて、それ以上に粗利を稼ぐことが
できれば利益が増えるということです。
粗利とは、会社が生み出す価値のことです。
この価値をどうやって高め続けていくかが、儲かりつづける会社には必要だと考えています。