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コスト管理のコツとは?

「コスト管理のコツは、”コスト”を管理しようとしないことです。」

おそらく「?」ですよね。

それでは、これから具体的に説明していきます。

まずは利益が生み出される流れについて考えていきましょう。

利益の流れを把握するためには、次の1~5の5つの関係を整理してみると
わかりやすくなります。

1.事業活動
2.経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報、時間)
3.コスト
4.売上
5.利益

まずはじめに、1.事業活動がありますよね。
そして、事業活動を行うためには、2.経営資源が不可欠です。

その経営資源を使うことで生じた会計的表現が3.コストと呼ばれるものです。

ここまでは、よろしいでしょうか?

次に、4.売上について考えてみましょう。
ここからが重要な考え方になります。

4.売上というのは、実はコストからもたらされているわけではありません。
1.事業活動からもたらされているのです。

例えば、どんなに広告費をかけても、その広告が効果的でなければ、売上は
上がらずその広告費を回収することができませんよね。

つまり、4.売上の金額は3.コストの金額に直接比例するのではなく、
1.事業活動の良否に左右されるということです。

そして、1.事業活動の結果得られた4.売上が3.コストを上回るか、
下回るかで、5.利益か損失が決まります。

押さえて欲しいポイントは、「コストと売上には直接的な因果関係がない」
ということなのです。

これを本当の意味で理解して、実行している会社が少ないのです。

「コスト管理」という言葉が、結果として間違った理解を促してしまっている
一面もあります。

税理士などの専門家の中でも、目を向けている人は少ないように感じます。

実際、損益計算書を見て、この経費はもう少し金額を減らせませんかなどと
クライアントと話しているケースはよくあることだと思います。

これは、数字を数字としてだけ捉えてしまうと気づくことができないのです。

意識を向けるべき対象は、コスト(結果)ではなく、
その基となっている事業活動(原因)そのものなのです。

・どんな活動が売上に結びついているのか?
・どんな活動が売上に貢献していないのか?
・どんな活動をすれば成果が上がるのか?

といったことを整理し、見える化する必要があります。

活動管理の基本は、
活動を「やめる」「始める」「減らす」「増やす」を決めることです。

そして、まず最初に「やめる」ことを決めてしまいましょう。

よく言われる「選択と集中」の選択とは、
「やめる」ことを決めることなのです。

今、非生産的になっている活動から生産的な活動に経営資源をシフトすることが
活動管理の目的です。

今回紹介した内容は、考え方だけの問題なので、すぐに自社でも取り組むことが
できると思います。

ぜひ行動に移してみましょう。

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